仕事紹介

主役はもちろん、電気工事!

電気工作物を設置し、各種電気設備を設営する。これが電気工事士本来の仕事です。ご家庭はもちろん、どんな建物にも電気は必要ですよね。電気工事士の仕事は、図面をもとに、建物に電線を引き込み、配線し、コンセントやスイッチ、照明器具などの端末に電気を届けます。配管工事から照明器具が点灯するのを確認するまで建築工事のほぼ最初から竣工まで、すべてに関わる建設現場にはなくてはならない仕事なんですよ。

図面作成や見積もり作成などの書類作成もあります!

私たちの仕事は、建設現場に行って電気工事をするだけではありません。電気工事を始める前には設計図(図面)を作成したり、工事の作業工程を洗い出し、いつまでに、何をするか計画を立てたり、工事に必要な資材の見積もり作成から発注、管理と多岐に渡ります。そのため、現場での工事だけでなく、書類仕事も大切な仕事となります。

資格取得は、電気工事士の大切な仕事!
一人前の電気工事士を目指してまずは資格取得を頑張ろう!

入社したらまず2種電気工事士の資格を目指します。学科試験と実技試験がありますが、外部への講習会参加や社内でも勉強会を開いて徹底的にフォローアップ。実技試験においても問題を想定し、先輩より指導してもらいます。年一回のチャンスなのでわからないことがあったらどんどん質問して電気工事士の資格を手にいれよう!

まずは、第2種電気工事士から始めよう!

電気工事士には第1種電気工事士と第2種電気工事士の2種類があります。「第2種電気工事士」は一般住宅や小規模な店舗などの電気工事を行う際に必要となる資格で、一般用電気工作物の電気工事ができます。新入社員となったみなさんは、まず最初に第2種電気工事士資格取得に取り組みましょう。この資格を取得すると、屋内配線工事、照明器具の取り付け、エアコンやアンテナの設置などが行え、図面を見ながら自分の判断で工事を進めることができるようになります。次に取り組むのが、第1種電気工事士資格。この資格を取得すると、大型の商業施設や事業用ビルなどのより大きな工事現場に携わることができるので、自身の大きなスキルアップや、大きな実績の一つとなります。第1種電気工事士資格には、現場の経験も必要なので、第2種電気工事士資格を取得したら、キャリアアップにつながるその他の特殊技能資格にチャレンジしましょう。

まだあります!キャリアアップにつながる資格
第2種電気工事士の資格を取得できたら、次はこんな資格が狙い目です。

★アーク溶接作業者:アーク溶接を行う際に必要
★ガス溶接作業者:ガス溶接を行う際に必要
★移動式クレーン運転士:クレーン車の運転や操作に必要
★フォークリフト運転者:フォークリフトやストラドルキャリア、コンテナキャリアなどの運転に必要
★玉掛作業者:クレーン運転をしながら玉掛け作業を行う作業に必要
★高所作業車運転者:高所作業車を運転する際に必要
★消防設備士:火災報知器のランプ交換に必要
★酸素欠乏危険作業主任者:トンネルや下水道、限られた空間での作業中の事故防止のために必要
★監理技術者:3000万以上の工事受注の際に必要
★酸欠・流水危険作業者:酸素欠乏症や硫化水素中毒のおそれのある場所での作業に必要
★足場の組立て等作業主任者:つり足場、張出し足場などの足場の組立てや解体の作業を行う際に必要
★巻上げ機運転者:巻上げ機を運転する際に必要。

いくつかの資格取得を複数取得していると、自身の仕事の幅がより広がるでしょう。さらに電気工事士としての腕を磨いた後は、電気工事現場の責任者として必要な「電気工事施工管理技士」の取得を目指しましょう。これらの資格は全て国が認めた国家資格です。一度取得すれば、自身の強い味方となることは間違いありません。ぜひ頑張って取得しましょう。

資格取得のための費用は全額会社が負担します!

資格取得のためにかかる講習会費用や受験料は、すべて会社が負担します。資格の中には、講習会を受けた後で簡単なテストを受けるだけで取得できる資格もたくさんありますので、受験すればするだけ自身のスキルアップに繋がります。社内の勉強会や、講習会への参加など、会社からのバックアップを利用してできるだけ多くの資格取得を目指しましょう。